ライティング

結論から話さない8割以上の人が損する理由【PREP法とは?】

ちゅい
ちゅい
こんにちは!
在宅で年収500万円を目指す社会不適合者、
ちゅい です。

本日は私のWebサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

本記事では、学生時代不登校だったことにより言語化経験が少なく、社会に出ても特に意識しなかったがゆえに説明が上達しなかった私が、

自分の考え・想いをわかりやすく伝えるために学んだPREP法と、結論から話さない8割以上の人が損する理由についてお話しします。

この記事で得られること
  1. PREP法の概要がわかる
  2. 結論から話さないと損する理由がわかる
  3. PREP法を使うための第一歩がわかる
こんな方にオススメ!
  • 人に説明するのが苦手
  • 『結局何が言いたいの?』と言われたことがある
  • 人に話すとき何を意識すればいいのかわからない

上記に少しでも当てはまる方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

PREP法とは?

PREP法とは、結論→理由→具体例→結論」の順番で伝える文章構成のこと。
それぞれの頭文字を取って「PREP法」と呼ばれています。

Point:結論

最初に、自分の主張や意見などの「結論」を明確に述べます。
「結論」はシンプルでわかりやすくできると尚良いです。

(例)
「リモートワークを導入したいです。」

Reason:理由

次に、その「結論」を裏付ける「理由」を説明しましょう。
「理由」は聞き手が納得するための根拠が必要なため、主観ではなく客観的に見た事実などを用いると説得力が増します。

(例)
「リモートワークを導入することで、従業員の生産性が向上したというデータがあるからです。」

Example:具体例

次に、「具体例」を挙げて相手のイメージを促します。
成功事例を紹介すると、より相手も納得できますよ。

(例)
「ある企業では、リモートワークを導入して、従業員満足度が30%上がったそうです。」

Point:結論

最後に、最初に示した「結論」を再度示し、相手に再認識させます。
念押しすることで、相手にも結論を印象付けることができますよ。

(例)
「よって、弊社でもリモートワークを導入することを提案します。」

 

このように、PREP法を使えば、相手にわかりやすく簡潔に伝えることが出来るため、「相手に口頭で説明する」だけでなく、メールやプレゼン資料など、様々なシーンで活用できます。

ちゅい
ちゅい
営業経験がある人にとっては馴染みのある法則かもしれませんが、直近10年間事務職 かつ プレゼン資料よりエクセルなどのデータ作成の方が得意としていた私は、昨年初めて知りました。。

結論から話さない8割以上の人が損する理由

「PREP法を使って結論から話すとわかりやすくなる、というのはわかったけど、8割以上が損するのはなぜ?」と思った方もいると思いますので、順番に説明します。

「8割」の根拠

まず、なぜ「8割」なのかをお話ししましょう。

ソニー生命保険株式会社の「コミュニケーションに関する意識調査2020」によると、

テレワーク中のコミュニケーションで「結論から話す」ことを心がけた人の割合は、男性で18.8%、女性で7.9%
出典:ソニー生命保険株式会社|コミュニケーションに関する意識調査2020(2020.7.21)

この結果から、男女ともに8割以上が「結論から話す」ことを特に意識していなかったことがわかります。

ちゅい
ちゅい
少し前の私もその8割のうちの1人でした。

「結論」から話さないと損をする理由

それをふまえて、なぜ「結論」から話さないと損をするのか。

それは、現代の人は昔より「せっかち」な傾向があり、自分が意識していない割には、「結論」を先に知りたがる人が多いため、

「結論」を先に言わないと勝手に色々考えてしまい、話の中身が半分も頭に入ってこない ということが起きるからです。

 

「結論」から話さない場合▼

Aさん
Aさん
Bさん、さっきのデータのことなんだけど…
Bさん
Bさん
はい、どうしました?
(間違ってた?なんだろ…修正依頼とかかな…?)
Aさん
Aさん
本社のデータだとこうなってて…こういうことらしいんだけど…
Bさん
Bさん
はい…
(けど?何が続くの?解決できること?何が聞きたいの?)
Aさん
Aさん
ここが数字が違うと思うんだけど…
Bさん
Bさん
それはそうなんですけど、そもそも算出方法が違うので…
(けど、何なの?理由が聞きたいの?指摘したいの?わからん…)

このように、Aさんが話しているのを聞きながら、Bさんの頭の中はぐるぐる

BさんはAさんの言いたいことが分からず、Bさんの頭の中は色々な考えで埋め尽くされて、話を半分も理解できない。という状況に陥ります。

 

結論から話した場合▼

Aさん
Aさん
Bさん、ここを直していただけませんか?(結論)
Bさん
Bさん
なるほど、どこですか?
(これは修正依頼なんだな)
Aさん
Aさん
ここの数字が本社と違ってるんです。(理由)
Bさん
Bさん
あー、そこは算出方法が少し違うんですよね…
Aさん
Aさん
算出方法が違うからだったんですね…。でも、本社の数字と合わないことで、混乱している人もいるので(具体例)、お手すきの際に修正をお願いできませんか?(結論)
Bさん
Bさん
わかりました。後程修正データをお送りいたします。

このように、結論を聞いた後は余計なことを考えずに話に集中できるようになります。

 

こちらが一生懸命話しても、相手がぐるぐる考えて、半分も内容が伝わらないんじゃ損ですよね。そういったことを防ぐためにも、日頃から「結論」を先に話すことを意識することが重要です。

ちゅい
ちゅい
とはいえ、私もまだ意識して少し経ったくらいなので、前よりはマシ。くらいです。

でも、逆に考えると、少し意識するだけでも「前よりはマシ」になれるのです。

最初は下手でも大丈夫!次にお話しする方法を取り入れて、一緒に上達しましょう。

PREP法を使うための第一歩

ここまでの説明を聞いて、「大事なことはわかったけど、実際にどうやって練習すればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そんな方は、まずPREPの最初のPから慣れていきましょう。

「PREPじゃないとダメなんじゃないの?」と思う方もいると思います。
勿論、順番通り全部できるに越したことはありません

しかし、最初から一気にやろうとすると、「難しい」「できない」となって継続ができなくなってしまうため、少しずつ慣れていくことが重要です。

試していただきたい具体的な内容は、以下の2つ▼

  1. 人に口頭で何かを説明する時は、「結論から言うと…」で始める
  2. 人にメールやチャットを送る時は、件名に【質問】【共有】などを入れる

①は特に「そのままじゃん!!!」って思いましたよね?

そのままです!!が、この「結論から言うと…」で始めることが一番重要なのです。

「結論から言うと…」で始めると…

意識しなかった頃と比べて、説明が相手に伝わりやすくなる
話の方向性が最初に決まるので、迷走を防げる

また、②も忘れずに習慣づけられると尚良いです。

タイトルに【質問】【共有】などを書くと…

受け取った相手が「どういう目的なのか」を把握してくれる
 メールの内容が相手の頭の中に入っていきやすくなる

この2点を試してみると、少しずつ周りとのミスコミュニケーションが少なくなり、自分の伝えたいことを正しく伝えることが出来るようになりますので、ぜひ試してみてくださいね。

ちゅい
ちゅい
私も本業で上司に話しかける時や、夫と話すときなど、出来る限り意識して会話を始めています。

もちろん失敗することもありますが、以前より円滑にコミュニケーション出来ることが増えました!

何度も言いますが、最初は下手でも大丈夫。
最初は誰だって初心者。今が一番若いです。

あまり難しく考えず、恐れず使っていくことで、最初は意識しないと出来なかったものが、だんだん無意識で出来るようになりますよ。

最後に

本記事では、学生時代不登校だったことにより言語化経験が少なく、社会に出てもあまり説明が上達しなかった私が、自分の考え・想いを相手に届けるために学んだPREP法と、結論から話さない8割以上の人が損する理由についてお話しいたしましたが、いかがだったでしょうか?

まとめ

  • PREP法
    Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)
  • 損する理由
    結論を先出ししないと、相手の頭が「結論どこ?」で埋め尽くされる
  • PREP法を使うための第一歩
    ① 口頭:「結論から言うと…」で始める
    ② テキスト:件名/冒頭に目的(質問・共有など)を入れる

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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というコンセプトで、在宅ワークに関する情報を発信しています。

今後も、「私が実際学んできたこと」「取り組んでいく中で失敗したこと」など、様々な記事を書いていく予定です。

そして私のように「社会不適合者だから」「地方だから」「事務しかできないから」と人生を諦めかけている方々が、「自分でもできるかも」と思えるようなきっかけになれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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